自分の為に働く人が一番強い

大きな組織に属していると、組織の為にとかグループの為にという価値観を強制されることってありますよね?
組織側は強制しているつもりが無くても、実際には強制している事と同じ状態なるケースは多いのではないでしょうか。

でも結局のところ、自分の為に働いている人が圧倒的に強いです。

「今の若者は残業もせず飲み会にも参加しない!」

みたいな愚痴をいう天然記念物がいますが、一方で何故残業もしないし飲み会にも参加しないのか?という事を考えたことはあるのでしょうか。
例えば、愚痴を言っている側は何故残業するし、飲み会にも参加してきたのでしょうか?

多分、それ相応のメリットがあったからだと思います。
では、それと同じだけのメリットを現在の若者与えられるかと考えたときにおそらく答えはNOです。

ちなみにくまおさんは上席の人から誘われたらなるべく飲み会には参加するように心がけていました。
それは得るものがあったからです。
ですから、部署全体の忘年会には参加しませんでした。
これは得るものが無かったからです。
ただ、最初から参加しなくて済んだわけではありません。ある程度の社内ポジションが確立した後に不参加を表明しました。
参加を断わる若手は「断る」というリスクを受け入れているので、断らせてやればいいと思います。

飲み会に無礼講など存在しないし、あれは誰が何と言おうと残業です。

日本の企業は今後相対的に世界での地位が弱まってゆきます。
それは仕方のない話で、人口増加ボーナスがほかのアジア諸国より早めに来て、早めに過ぎ去って行くので受け入れなければなりません。GDPは人口との相関関係がとても強いです。
前提条件が変わってしまったので同じ物差しでは測れません。

結局、いつの時代も自分の為に働いている人が最強です。
くまおさんは「自分の為に働く」ことを何よりも大切にしたいと思います。

逆に、そういった価値観が一般化してくるならば企業側は「誰が実施しても概ね同じ結果になる」ようにマネジメントしなければなりません。
営業マンの仕事というのは今後減ってくるでしょう。
今までは勘で仕事をしていた人の勘の部分が科学的に解明されてきて、そのスキルが個人に属さなくなってきました。

転職活動をすると、自分のスキルが如何に無力かを思い知らされます。
だから、転職を考えている人は早く動いた方がいいですよ。自分の為に。
なんだかんだで、もう3月末。来期は目前です。

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