大手メーカーが自滅してゆく流れ

一部の大手メーカーが勝手に自滅しています。その為、プレミアムウォーターやフレシャスなどにとって有利な市場が出来始めています。
順番に見てゆきましょう。

まずはコスモウォーター。

昨今お水の値上げをしました。これは宅配料の値上げが原因だと思いますが、これにて割高感が増しています。相対的な価格は業界水準ですが、スーパーやドラッグストアと比較すると明らかに高いです。リターナブルとの大きな差が出ています。実はお水の値上げの際に、アフィリエイター向けに連絡が届きました。ところが「やっぱりやめた」と後日メールが届く迷走っぷりです。その後、また値上げメールが届きやっぱり値上げするという体たらく。

人気だったお掃除ロボット付きウォーターサーバーの取り扱いも終了しています。この企画は元々旧型サーバー在庫を処分する為にスタートしたものです。この在庫が一掃されたため取り扱いが終わったようです。せっかく人気だったのだから続ければよかったのに、オリックス出身財務系幹部がコスト面から判断して中止したのでしょう。(※あくまでも推測です)財務系幹部は組織が成熟してくると勢力と発言力が増します。ウォーターサーバー事業のようなセールスビジネスにおいてはこの財務系幹部が何かとブレーキをかけます。それに伴い失速してゆくというのが各社のパターンです。

2017年より顧客の水源選択権が消滅します。これも財務系幹部からの提言では?

情報筋によると、コスモウォーターのネット契約が絶頂期の80%減になったようです。

勝手に自滅の代表格と言えるでしょう。ウォーターサーバーの代理店事業に新規参入を考えている人は再考する必要アリです。

続いてクリクラ。

こちらも自滅街道まっしぐらです。ついにやることがなくなってアクアクララと合弁会社を設立。現幹部の天下り先確保に動き出しました。
会社名は株式会社ACCという事で両社のインフラ整備などでコストダウンを図ることが狙いの様です。実際にお互いの製品をエリア毎にOEM供給開始しており、多少の動きがある模様。

その他にできることと言えばサーバーの共同開発でしょう。しかし両者のボトルネックはコストではありません。販促です。
販促に関しては両社ともに決めを欠いており、落ち目です。現在ではネット集客がメインストリームですが両社のウェブ担当者が3流なのか、まったく他社に対抗できていません。そして数年間経っても他社に対応できない様子をみると本気で取り組む気がないように見受けられます。こういう会社にはくまおさんのようなアドバイザーが必要です。ちなみにくまおさんの時給は25,000円です(笑)

そして完全に市場を見誤ったのがクリクラミオ(天然水ブランド)の値上げ&配送周期制限です。2017年11月より顧客取引条件が改悪されます。クリクラ本部としてはクリクラミオで流出する顧客がクリクラに再環流すると考えている節がありますが、そうは問屋が卸しません。これも、無能な企画部が考えそうな流れです。流出した顧客はプレミアムウォーターかフレシャスへ流れることになり、クリクラリターナブルには流入しません。

上記のような流れから、クリクラグループも徐々に自滅に向かいます。ただし、リターナブルの地力が強いので一定の影響力を保ち続けるでしょう。アクアクララの買収が完了すれば気を吹き返す可能性があります。
ただし、何度も言いますが、クリクラのボトルネックは製造コストではありません。

そしてアクアクララです。

2016年にクリクラと合弁会社が設立されています。いよいよもって赤津家の逃亡が始まる予感です。
この買収はクリクラ側の買収意図が透けて見えます。本業のLPGも不振が続き斜陽産業ですから、アクアクララビジネスに期待をもってここ10年程度は運営してきたことでしょう。しかし、クリクラにNO1の座を追われ、さらにはワンウェイメーカーにも抜かれ立つ瀬がありません。
ここ数年は、シェアNO1ではないにもかかわらず苦し紛れにNO1を言い続ける始末です。社内メンバーは当然その事は分かっている為、士気が下がり先行き不安感が渦巻いています。そんな中でのクリクラとの業務提携ですから、一旦は安堵感が広がったことと推測できます。しかし冷静になって考えてみるとこれは悪魔のささやきでしょう。さようならアクアクララ!ブランド消滅までのカウントダウンです。

相変わらず顧客獲得は振るいません。元々アクアクララは代理店組織の発言力が強い為、本部コントロールが効きにくいという構造的な欠陥を抱えています。ワンウェイが勢力を増す中、本来は一致団結しなければならない時期なのですが、様々な箇所での不協和音からそれが出来ない状況であるといえます。

今後、クリクラとの合弁会社が生産体制に対してメスを入れてくることは必至であり、その際には比較的古いプラント工場が多いアクアクララ製造工場が清算の対象として狙われます。その際にはクリクラの親会社であるナックの資本力を使い顧客買収工作が始まるでしょう。クリクラには大量の新品サーバーがダブついているはずなので(※新規獲得が不振の為)、それらを無償譲渡し一気にブランド切り替えも考えられます。製造工場が統一されることでそれらがやりやすくなるでしょう。ただ、旧式のアクアクララプラントにとっては、それはそれで悪くない選択肢だと思います。

トーエルも。

売上は堅調に推移しているようですが、何かと話題の水素水に重きを置いています。これが将来的に足かせになるでしょう。
水素水サーバーって・・・。

最後にうるのんです。

赤字体質改善のために広告費を大幅削減しました。ドラえもんのキャラクター採用も取りやめています。今のところ堅調に推移していますが、間もなく解約件数が大きな下降圧力になることでしょう。取っても取っても顧客が増えないスパイラルに陥ります。顧客の大幅増加は諦めたようなので、自滅とまではいわないまでも適切な自制ラインに入っているといえます。

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