ヤマト運輸値上げ一連の流れにはPR会社が絡んでいるのではないか?

くまおさんは疑り深い性格なのか、ヤマト運輸の時間帯配送見直しや値上げ一連の流れの報道に関して疑問を抱いています。
あまりにも流れが美しすぎませんか?

2017年2月17日に放送された【[ガイアの夜明け] その「便利」、必要ですか?〜追跡! 「サービス激化」の裏側〜】という番組でヤマト運輸の配送員にフォーカスしている描写がありました。簡単な感想としては「大変そうだな〜」という感じ。
amazonの荷物増大で配送員が大変すぎるというイメージを抱く番組でした。

くまおさんはそれを見て「そうだよな〜、そこまで急がなくてもいいよな〜」と感じ、それからヤマト運輸で出す荷物はなるべく時間帯指定をしないで発送するようにしています。ちなみにくまおさんは仕事柄、ほぼ毎日数個の荷物をヤマト運輸で発送しています。

その放送を見て同情的な声も多く、ネットでも一定数拡散されていました。

そして・・・ひと月後にヤマト運輸が時間帯指定の見直しを発表しました。その後間もなく値上げの可能性に関して言及しています。
これらのに関してマスコミは概ね同情的であり、好意的な報道がほとんどです。

くまおさんも初めは仕方がないよねと思っていたのですが、あまりにもマスコミや世論が好意的すぎるのでなんだか違和感を覚えました。どうも怪しい。こんなに異論が出ない値上げ言及などあり得るのだろうか?

ここから先は完全なるくまおさんの推測です。

ヤマト運輸は配送料金値上げにあたって、PR会社を利用して世論操作をしようとしたのではないかと疑っています。別にそれが悪いというわけではありません。確かに人手不足と言うのは事実でしょうし、それに伴い給与等の条件を良くすることで従業員を囲い込みたいという思惑もあるのかもしれません。
ですからそれ自体は否定するつもりはありません。
※日経新聞と協力しているようにも感じますね。ガイアの夜明けはテレビ東京ですから日経新聞管轄下です。

ただ・・・あまりにも私たちはきれいに踊らされすぎなのではないかと思うのです。
下記のような流れだったのではないでしょうか?

ヤマト運輸がPR会社に相談(日経新聞?)
⇒PR会社(日経新聞?)が制作会社を通じてTV番組にアプローチ
⇒ガイアの夜明けで放映
⇒ネットメディア等で拡散
⇒マスコミ等に情報提供
⇒ヤマト運輸が時間帯配送見直し発表
⇒PR会社(日経新聞?)が同情的な情報発信
⇒ヤマト運輸が値上げに関しての言及
⇒マスコミ各社が同情的・好意的に扱う

こんな感じの流れがあったのではないだろうかと、くまおさんは邪推しています。

本当のところはわかりません。PR会社は全く絡んでいないかもしれません。
でも・・・こういった事は様々な場所で行われています。

3/14にDeNAキュレーションメディア問題で記者会見をしていましたが、記者側もヒートダウンした感じが否めません。
この問題はこのまま幕引きになるかなと感じています。株価も動きませんでした。

一連のDeNA問題はメディア読者のネットリテラシーよりも、より高次元で不正が行われている為言及しにくく、記事に落としにくいという問題もあるのだと思います。
お昼のワイドショーではほぼ取り上げられず・・・ということで、本当は主婦層にとって一番影響のある問題なのですが、視聴者が理解できないと考えられているのかもしれません。

色々なところで情報操作されているな〜と再確認している今日このごろでした。

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