ネットでコスモウォーターが売れる理由

現在ウォーターサーバーの主戦場はネットです。
3年ほど前までは現場営業が主戦場でした。当時の覇者はアクアクララでありクリクラであり、岩谷産業だったわけです。彼らは現場で主に訪問販売部隊を活用して営業活動を行ってきました。

しかしここ数年で顧客獲得はネット上での空中戦がメインになってきました。
その中で圧倒的に強いのがコスモウォーターです。これは体感値ですがおそらくネット申し込み顧客の7割程度はコスモウォーターを選択しているのではないでしょうか?その位コスモウォーターが圧倒的に強いのがネットです。

コスモウォーターに限らず、ワンウェイ系メーカーがネット上では明らかに活躍しています。元々顧客数の多いクリクラやアクアクララはネット上では殆ど見かけない弱小メーカーと同列に扱われています。なぜそのようなことが起こるのかをくまおさんなりに分析してみようと思います。

まず、根本的にクリクラやアクアクララの販促担当者がボンクラだったという事は想像に難しくありませんが、それでは分析になりませんので違う角度から考えます。
ウォーターサーバーの顧客層がやや情報リテラシーが低い層であると言う事は他の記事でも記載しました。コスモウォーターはこの層に見事アタックしたのではないでしょうか。それが比較サイトです。
ウォーターサーバー顧客層は比較サイトの仕組みを理解していないため、あまり疑問に思うことなくそれらのランキングを信用します。そしてその比較サイトでほとんど1位を独占しているメーカーがコスモウォーターなのです。これはたまたまなのか、仕掛けをしていたのかは不明ですが、その作戦は大成功を納めています。

じゃあ、同じようなことをクリクラやアクアクララも実施すればいいじゃないか?という疑問が浮かびます。しかし彼らにはそれが出来ない理由があるのです。その理由は「組織の大きさ」です。

リターナブルメーカーはワンウェイメーカーに比べて企業体が大きいのが一般的です。何故なら営業マンや配送員を大量に抱える必要があり、なおかつ倉庫や配送車も用意する必要があるため「人」で事業を切り盛りしているからです。
一方ワンウェイメーカーは獲得はネットで行い、配送は運送会社が代行しますので基本的に「本部員」と「工場」以外の人員は不要です。この組織体制によって明暗が別れてます。

リターナブルメーカーが新しい施策を行う場合は、これら「大量人員」が概ね賛成できる方法で決定されます。基本的には公序良俗に反しない清く正しい方法です。そうでなければ多くの従業員や幹部が納得しないからです。
一方、ワンウェイメーカーは組織が小さいために多少グレーな方法でも、幹部が納得すればGOサインが出ます。上記で述べたような情報リテラシーが多少低い層へ向けた比較サイトの情報操作の様な戦略はリターナブルメーカーでは承認されない内容です。
しかしワンウェイメーカーでは十分に対応できるのです。

スマホが急速に普及した事で、現場営業よりもネット営業が有利になりました。
これは時代の流れにいち早く気がついたコスモウォーターの勝利だったといえるでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る