クリクラミオが面倒くさいです。
少し前の記事でクリクラがプレミアムウォーターに抜かれ成長をひとまず諦めたらしいとうう記事を書きました。
クリクラは成長をひとまず諦めたらしい。
更に前に様にこんな記事も書きました。
クリクラ1位陥落!プレミアムウォーター独走態勢に
プレミアムウォーターに抜かれ、禁断の1位表記に手を出してしまったクリクラですが、昨年末ごろからクリクラミオの販促費を凍結しました。
クリクラミオはクリクラの天然水ワンウェイラインとして数年前に始まったブランドです。
くまおさんはアフィリエイトという成果報酬型の広告をサイトに張り付けているのですが、昨年クリクラミオの広告が停止する旨の連絡がありました。主要メーカーは閑散期でも広告を停止することはないので、これはいよいよもって具合が悪いんだな~と感じていました。
売上が足りないので広告費を削って利益だけは何とかしようという算段だと思います。
実際に発表されたレポートを見ると売上げは減って、利益は増えていました。これは未来への適切な投資先を判断できなかった事の証明ですね。ウォーターサーバービジネスは目先の投資を削っても急激に売り上げが落ちることはありません。ストックビジネスとはそういうものです。売上が増えて利益も増えているなら望ましいのですが、上記内容はじり貧感が透けて見えます。
クリクラミオの広告停止後も、ピントのズレたアフィリエイト広告を「クリクラ」ブランドで連発しているので、クリクラミオは捨てたのかな~と思っていたんですね。
ところが、4月になってアフィリエイト広告再会の連絡がありました。・・・でね、一旦停止している広告なので、保有サイトすべてのページで広告コードを貼りなおさなければならないのです。
超~面倒臭い!
ここから、アフィリエイターの本音を書きますので広告主側はよくよく勉強してください。まず、アフィリエイターの基本クラスタは「くそ野郎」です。アフィリエイターの人ごめんなさい。
くまおさんはアフィリエイターです。そんなアフィリエイターの素直な感想です。
「大して売れてもいないくせして面倒な事させるな!」
売れているメーカーであればそれでも付いて行こうと思いますが、そうでない場合面倒臭さが勝ります。クリクラミオは多くのアフィリエイターの面倒臭さが勝る案件です。昨年条件を改悪していることもあり、なかなか難しい再出発です。アフィリエイト広告を停止する時点でセンスが無いのですが、ネットで売りにくいクリクラ本体にそのネット資金を集中することもセンスが悪いです。何なのかな?政治的な問題?
おそらくネットで売れない理由が本質的に理解できないのだと思います。アフィリエイターに直接ヒヤリングすれば簡単にわかるのに。クリクラの人は多分くまおさんのサイトを読んでいると思うので、いい加減に気が付けばよいと思うのですが・・・。
そろそろエンドユーザーも気が付いていると思いますが、ネットで見つかる情報のほとんどは意図的操作されています。ウォーターサーバーも例外ではなく、比較ランキングサイトなんて嘘だらけで、業界内部者が書いている記事は皆無です。
アフィリエイターは良いものを薦めるのではなく、売れているものを薦めています。広告費の大小ではなく広告費の最大化を目指します。それはエンドユーザーにとっての有益性とは全く関係ありません。
ちなみにくまおさんは条件が改悪したクリクラミオをおススメから外しました。
ではちょっと別の角度から考えてみます。
何故4月になって再度広告が再開されたのか?という事ですが、これはおそらく年初(4月)になって広告費が復活したからです。
くまおさん、これらの事象を想像した記事を昨年の3月に投稿していました。この記事内で年末に予算が枯渇するだろうことを指摘していました。ほらね。くまおさんのいう事は大体当たるんですよ。
クリクラのコーヒーマシン(カフィタリー)は売れないと思う
多くの営業会社は昨年比110%とか120%という成長目標を、何の根拠もなく掲げます。本当に何の根拠もなくです。その結果、目標値に届かなくなり大体第4四半期(1月~3月)に予算が枯渇し、広告費を削って何とか急場をしのごうとします。これは営業会社あるあるです。
そして現場では年度末の3月に4月~6月の売り上げの先食いを行い、体裁を保とうとします。これは多くの会社で同じです。ですから当然第1四半期(4月~6月)は予算未達です。その後ウォーターサーバー繁忙期の夏を迎える為、なんとなく誤魔化すことが出来ます。そして年度末に予算未達が濃厚になります。デジャヴ。
おそらくクリクラも年末に売り上げが目標未達成が濃厚になり、クリクラミオの広告費を削ったのでしょう。広告費は削った分がそのまま利益になるのでわかりやすい項目です。
これらの数字は定期的に発表されるナック社のアニュアルレポートとプレミアムウォーターのレポートを比較するとよく分かります。
発表のレポートにこんなことが書いてありました。
クリクラ事業
サービスの品質改善を通じたブランド力の向上
⇒いまさら何を言っているのだろうか?
幅広い顧客ニーズに対応した商品の提供
⇒副商材は散々失敗してきているはずなのにまたやるの?
夜間・土日配送の導入
⇒ボトルネックはそこじゃないのに気が付いていないのかな?
毎年恒例の「顧客満足度向上による対面販売の強化と解約率の低下」が無くなっただけマシな気がしますが、提示されているものはどれも顧客増加にはつながりそうにありません。使い古された標語の焼き直しです。きっと幹部がローテーションして部署間を回っているから変わらないのでしょう。よくある話です。
よし、予言しよう!
来年の年末~3月末にかけてクリクラはまた広告費を縮小するでしょう。v( ̄Д ̄)v イエイ
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